サボりまくったブログの更新、久々にネタができました。
というわけでいきなりいってみます。
Prodrive Competition seat
現行のシートはBRIDEベースになっています。
私が持っているのはSPARCOベースのシートになります。参考記事はこちらから。
VABのシート交換ってあまり情報が出てきませんでした。
そこで、シート交換をしたいけど情報を仕入れたい、という方にも参考になるように書いてみたいと思います。
まずは外す準備
まず、シートを固定しているボルトを取り外します。
シートを前後に移動してやるとやりやすくなります。
パワーシート装着車は電源が無くなると移動できませんので、バッテリーはつないだままで作業しましょう。
ここまでは簡単でした。必要な工具は14mmのレンチとカバーを外すときに使うものだけ。
レンチはできればソケットレンチ+エクステンションが良い。
というのもこのボルト、結構固めに締まっているので力をかけやすい方が楽です。
後ろ側のカバーは3枚目の写真のようにツメを押しながら手前に引くと簡単に外せます。
カバーを外したらボルトを緩めます。
ここまで出来たらシートが車体から外せる状態になりますが、まずはシートの調整。
外したシートの保管場所にあわせた姿勢にします。
また、シートポジションは一番下にはしない方が良いかもしれません。
一番下にしたら、シートベルト用のコネクターが通らなかった…。何とかしましたが。
シートを調整したら倒します。
シート裏側にコネクターが3つありますが、これらを外す前にエアバッグ関係の処理をするためにバッテリーを外します。バッテリーは10mmのレンチで外せます。
バッテリーを外してから適当な時間放置してコネクターを外します。
黄色のコネクターがサイドエアバッグ用。黒い部分を下げてからコネクターを引っ張ると外せます。
サイドエアバッグ用のダミー抵抗はいろいろありますが、今回使ったのはこちら。
エアバッグ用の配線は細くエレクトロタップとか使いたくないので探しました。配線を傷つけると、保証が無くなることもあり得るので…。
右の写真のように大変スマートに取り付けできます。記事の最後で紹介しています。
ダミー抵抗を取り付けたらバッテリーをつないで動作確認。メーターのエアバッグ警告灯が消灯すればOK。
シートレールで内外装に傷をつけないように注意して車外に搬出します。
次にシートベルトキャッチャーを外します。
ここも14mmのレンチで外せます。
シート裏のコネクターをシートから取り外します。
上の写真のようにツメで固定されているので精密ドライバーとかでツメを外して引っ張ると外せます。
シートの裏側は鋭利な箇所が多いので気を付けましょう。私はザックリとやりました…。
取り付け
取り付けの写真ですが、手を切ったショックで取り忘れてました…。スミマセン。
取り付けはシート、シートレールのメーカーによって大幅に変わるので取付説明書を見ていただいた方が良いかと。
やることはシートレールの組立、シートベルトキャッチャーの固定、シートの固定です。
今回シートレールは中古で購入したので組立済みでした。
使う工具もメーカーによって変化しますので、事前に確認をお願いします。
ついに完成!
ということで取り付け風景は一切ありません…。申し訳ありません。
質問いただければお答えします。
あとは実走して取付角度とかを調整します。
しかしフルバケに替えると乗り降りしづらい…。
ステアリングの交換もしたいが、マルチインフォメーションディスプレイ用のスイッチが使えなくなるのが痛い。
そのあたりは現在調査中につき、そのうち書きます…(^^;)。
サイドエアバッグキャンセラー
最後に今回使ったサイドエアバッグキャンセラーの紹介です。
ヤフーショッピングで購入できます。
価格は1,980円(税込)+送料と少しお高いですが、BRIDE純正が普通の金属皮膜抵抗に熱収縮チューブをつけただけで1,620円(税込)なのに比べればはるかに価値があるかと。
配線を傷つけたくない方にはおすすめです。
下の画像からヤフーショッピングへ飛びます。